Webページを作成する為のマークアップ言語（記述言語）です。

マークアップとは印をつけるという意味で、例えばここは『見出し』『ここは画像』というように、文章や語句に『タグ』と呼ばれる

特別な文字列で印をつけ意味を定義します。

Web標準とは、Webの世界で標準的に利用していく技術の総称です。

HTMLによるサイト制作ではソースが複雑になるなどさまざまな問題が出てきた為、Webの技術を制定しているW3Cという機関が定めたものです。

昨今、このWEB標準に基づいたサイト制作が急速に広まってきました。

主な理由

・SEO（Search Engine Optimization）対策
・アクセシビリティの確保
・更新が容易（管理がしやすい）

Web標準でサイトを制作する際、従来と異なるのは構造とデザインを分離するという点です。
構造はXHTML（新世代のHTML）でデザインはCSS（スタイルシート）で記述します。

HTMLの元であるSGMLという言語が新しくXMLになったことに伴いHTMLもXMLに準拠して再構築されました。
それがXHTMLです。

XHTMLはHTMLと基本的な部分は同じですが異なる点もいくつかあります。

■ 文頭にXML宣言を記述する。
■ 原則として小文字で記述する
■ 属性値は大文字・小文字を区別する
■ 空要素にも終了タグが必要
■ ルート要素を記述する必要がある。

XHTMLには【これが見出し１です】【これは画像です】など文章構造のみを
記述します。
見出し１や画像が何色かどの位置にレイアウトされるのかといった、デザイン面はCSSが担当します。