ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ
2011,01,26, Wednesday
こんにちは、ウェブクリエイターです。
今日はウェブサイトで使われているプログラムについてふと気づいたことを書いてみます。
プログラムを導入する場合はそうでない場合に比べ高価になり、また時間がかかるのが普通です。
私は制作側にいますからなぜそうなるのかを知っていますが、分からない、見えない方の方が多いわけです。
ちょっとそこを解説してみたいと、今日はそんなわけなのです。
メールフォーム、CMS、買物カート、アクセス解析、メルマガ。
このあたりが一般的なプログラムですね。
買物カートを例に挙げてみましょう(説明しやすいので)。
ショッピングサイトをいくつか思い浮かべてみて下さい。
商品情報に加え、キャンペーン、お店の紹介、送料や配送についてなど様々な案内が入っているはずです。
会員制度(大体ポイント制度がセットですね)にメルマガ、ブログも一緒になっている場合も今は一般的です。
ショッピングサイトを維持するには、こういった「訪問者の方に見えるもの」以外の部分に重要なものがあります。
それは管理画面です。
商品を管理するためには在庫数や金額のチェック機能が必要です。
会員・ポイント制度を取り入れるならその管理機能もいります(制度は利用しなくても、モノを販売する場合は発送先が必要ですから顧客情報は頂かなくてはいけません)。
並び替えや検索機能、データのインポート・エクスポートも必要ですね。
そうそう、入金状況や手続き状況の把握機能も必須です。
管理者のための機能は非常に多く、組み合わせの複雑なものなのです。
お客様よりも管理者の方がメリットが大きい場合も多いです。
プログラムは「便利」のためのもの。
買物カートに限らず、管理機能こそがプログラムの肝と言えます。
だからこそ事前の打ち合わせは詳細に行う必要がありますし、時間とお金をかけるほど精密で使いよいものが手に入ります(逆に言うと「安ければいい」は機能のカットに他なりません)。
サイトを見ただけでは予想できないような項目が多く必要なので、初めてプログラムに関わる時には皆びっくりします。
ネット関係のものは簡単に始められるというイメージがあまりにも根付きすぎているんだろうなあとも思いますが…
自分のサイトでプログラムを使わなければ分からない、見えないことについてのお話でした。
ではまた!
| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=232 |
| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 07:21 PM | comments (x) | trackback (x) |
|
2011,01,13, Thursday
新年初めということで、ウェブの全般的な話を。
年末年始に自宅で個人的なネットサーフを色々しまして。
おでかけなんかもしたいので比較サイトを見たり交通サイトを見たり。
そんなことをしていると、今もなお残る古めのサイトが目につきました。
施設や公共機関、寺社仏閣や宿泊関係などなど。
ああちょっと前(5~7年ぐらい)に作ったなあここ、っていうの、
不思議なもので、すぐ分かりますよね。
作り変えた方がいいだろうになあと何度も思いました。
これまで何度も書いたことではあるんですが、
今のネットユーザーはネットに慣れています。
きれいで機能的なサイトにすっかり慣れているのです。
そうでなければ、違和感や信用性の低さを感じることもあります。
そう感じたユーザーは黙って離れていきますから、
サイトを持っている当事者は失ったものを自覚できないままに終わります。
私が友人や知り合いに名刺を貰ったりすると
サイトの話になったりもしますが、
彼らが「うちの会社すごいホームページださいから」と
恥ずかしがるのを何度も見てきました。
(私がウェブ関係の仕事だと知らない人もです)
本音のところではそのような感想が出るんであるなあと感慨深いです。
今の10代~30代の一部は、ネットにかなり親しんできた世代です。
だから「こんなでは恥ずかしい」という感覚があるわけですね。
その世代がメインになってくる将来がずいずいと迫っています。
私は「サイトを持つ人」ではなく「サイトを作る人」なので
そんな彼らを満足させられるような
制作品質の維持と向上を常に頭に叩き込んで、と考えているのです。
| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=226 |
| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 04:17 PM | comments (x) | trackback (x) |
|
2010,12,24, Friday
こんにちは、ウェブクリエイターです。
寒いのか寒くないのかよく分からない日が続いております(個人的な感覚ではこの時期もうちょっと寒くてしかるべき)。
今回はアクセス解析その2。
どれだけ重要なのかということです。
ウェブサイトはあって当たり前の時代になりました。個人で持ったことがある…という方も多いでしょう。そこでアクセス解析をつけたことがある、という方もおられるはずです。
さてさて。
アクセス解析の初めの初めは「何人見に来てくれたかな」です。皆そこから始めて、少しずつ分析を深くしていきます。
私のところはそんな複雑な分析いらないわ、という方もおられますが、アクセス解析は今現在のためのものではないという点がポイント。
年月が経っていざ鎌倉、いえいざ分析が必要となった時のためのものです。
「何人見に来てくれました」しか分からないと、間違った分析結果を招きかねません。
多角的な視点が必要なんですね。
思い立った時に積み重ねを得ることはできないので、後の祭りなわけです。
特にショップサイトではアクセス解析の設置とその分析がとても大事です。
自分には突っ込んだ読み解き方ができないから…と設置をためらうケースもあるようですが、読み解きの方は私達が請け負います。
あるのは当然のウェブサイトをもう一段階進め、ライバルサイトより抜きんでるためには分析が必要不可欠です。
分析の結果として、ウェブサイトのデザインやコンテンツがあるわけですから。
余談ですが、アクセスの分析は社外…第三者の方が確実なことが多いです。
当事者では気が付かない原因、例えば本人は当然のことだと思っているやり方だとか
そのサイトの強力なPRポイント、ウイークポイントなどに、第三者は冷静でフラットな視点を持てるからです。
友達や知り合い、上司部下では言えないこともあるでしょう。ぶっちゃけ。
早ければ早いほどいいアクセス解析。
新年を迎える区切りのよい時期なので、どうぞ一回考えてみてください。
ではまた。
よいお年を!
| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=221 |
| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 09:36 AM | comments (x) | trackback (x) |
|
2010,12,09, Thursday
こんにちは、ウェブクリエイターです。
今回はアクセス解析について。
アクセス解析…ってよく聞くけど?具体的にはなんなの?
そんな疑問をお持ちの方も多いです。アクセス解析にはどんな役割があるのでしょうか。
SEOを意識するということは、検索順位をチェックするというだけではありません、と言うべきですね。
サイトを訪れる人がどんなワードでアクセスしているのか?
何曜日に多い?何時に多い?
それは検索順位からは分からないことです。
アクセス解析を設置することでそれらは明確になります。
「どこから」「どんなワードで」「いつ」来たかを分析するもの、それがアクセス解析なんですね。
これによってどんな効果があるのでしょう。
どこから来た人が多いのかが分かれば、広告を出しやすくなります。
どのタイミングで出すかといった対策も立てられますよね(週末が多いから金曜日にフェア開始、とか)。
結構見逃せないのが、アクセス解析を設置する前のことはだれにも分からない…ということ。
解析を長い期間すればするほど、データの有用性が高くなるのです。
1ヶ月分のユーザの動向と5年分のユーザの動向。
どちらがデータとして信用できるかは明らかです。
なのでアクセス解析を置くタイミングは早いほどよいのです。
そうそう、アクセス解析と言えば。
無料ですと謳ったアクセス解析ツールの一部には、提供元のCMワードがばんばん入っているものがあります。
これはNG!です。
なぜか?それは自分のサイトの解析ができるメリットより、ツール提供元に貢献してしまう割合の方が高いから。
どんなに便利そうに見えても、使用はおすすめできないのです。
ではまた!
| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=218 |
| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 11:33 AM | comments (x) | trackback (x) |
|
2010,11,24, Wednesday
こんにちは、ウェブクリエイターです。
Yahoo!とGoogleの統合に伴う色々で、
ここのところSEO界隈の動きが活発です。
サーチ・エンジン・オプティマイゼーション。
検索エンジンに対する、ウェブサイトの最適化ですね。
SEOが変わるって聞いたんだけどどうなの?
というお問い合わせをいただいたりもします。
SEOってなんなんだ、ということを改めて確認したいものです。
「検索エンジンで上位表示させるためのものです」
という答えは、間違ってはいませんが充分ではありません。
検索エンジンは何を上位表示させたがっているでしょうか。
答えは「その時の検索ワードに対して、ニーズのあるページ」です。
「内容のあるページ」「内容が合致しているページ」と言い換えてもいい。
SEOは、単に上位表示させるためのものではありません。
中身の充実したページを正しく上位表示させるためのものです。
そのためにページを更新・追加しながらSEO的にも強くしていく。
htmlを正しく記述して制作をしていく。
正しくサイト内を構成して、被リンクを集める。
常に正しいあり方から外れないように調整し続けるという作業、
それこそがSEOです。
SEOのやり方は変わっても、基本理念は変わりません。
SEOのこと、ちょっとだけ知っている。
そんな方に大きな動揺をもたらしている昨今ですが、
SEOとはなんなのか、本当のところを知っておきましょうよという
今回のお話でした。
ではまた!
| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=211 |
| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 05:49 PM | comments (x) | trackback (x) |
|
<< PAGE TOP >>
独自ネットショップや楽天ショップ・YAHOOショップ運営される初心者の方も、無料で、親切にアドバイスいたします。
SEO・月次更新・リニュアルetc