新年初めということで、ウェブの全般的な話を。
年末年始に自宅で個人的なネットサーフを色々しまして。
おでかけなんかもしたいので比較サイトを見たり交通サイトを見たり。
そんなことをしていると、今もなお残る古めのサイトが目につきました。
施設や公共機関、寺社仏閣や宿泊関係などなど。
ああちょっと前(5~7年ぐらい)に作ったなあここ、っていうの、
不思議なもので、すぐ分かりますよね。
作り変えた方がいいだろうになあと何度も思いました。
これまで何度も書いたことではあるんですが、
今のネットユーザーはネットに慣れています。
きれいで機能的なサイトにすっかり慣れているのです。
そうでなければ、違和感や信用性の低さを感じることもあります。
そう感じたユーザーは黙って離れていきますから、
サイトを持っている当事者は失ったものを自覚できないままに終わります。
私が友人や知り合いに名刺を貰ったりすると
サイトの話になったりもしますが、
彼らが「うちの会社すごいホームページださいから」と
恥ずかしがるのを何度も見てきました。
(私がウェブ関係の仕事だと知らない人もです)
本音のところではそのような感想が出るんであるなあと感慨深いです。
今の10代~30代の一部は、ネットにかなり親しんできた世代です。
だから「こんなでは恥ずかしい」という感覚があるわけですね。
その世代がメインになってくる将来がずいずいと迫っています。
私は「サイトを持つ人」ではなく「サイトを作る人」なので
そんな彼らを満足させられるような
制作品質の維持と向上を常に頭に叩き込んで、と考えているのです。
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ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 04:17 PM | comments (x) | trackback (x) |