中国人女性との国際結婚のご紹介などをされている、東縁倶楽部様。
今回新規制作にてお話を頂き、制作をさせていただきました。
「結婚相談」といいますと、まず対象となるユーザ層が非常に広くなります。
20代以上の男女のうちどのラインをメインターゲットとするか、ということですね。
東縁倶楽部様では「中国人女性を日本人男性へご紹介する」ことを強みとしてお持ちでしたので、まずどのような方へ向けて発信していくか、という方向性固めから打ち合わせをさせていただきました。
昨今は結婚相談、お見合い、婚活パーティーなどなど、この分野は大きく広がりが出ました。その中で、お相手を探していらっしゃる男性の印象に残るためにはどのようなデザインが最適か? どんなデザインにすれば、閲覧者の方自身が幸せな将来へ向かっていく前向きな気持ちを感じていただけるか? といったことを考え合わせた構成になっています。
こういった内容のウェブサイトでは、閲覧者の方は、システムや料金の説明だけではなく「運営者(運営会社やスタッフ)」に関しても興味を持たれます。実際にやりとりを行うわけですから、どんな人が運営しているんだろう? ということがとても気になるのですね。
ですので、必要事項的なデータだけではなく、メッセージ・理念といった文章をいただき、大々的に全面に出すという手法を取ることに決定しました。
こういった「運営者からの声」とでもいうべきものをサイト内に大きく持ってくることで、安心感が増すのです。
何かをしたいと思った時に、どれぐらいの費用と時間がかかり、どんな流れになるのか。そういったことは調べればデータとして分かりますが、どんな人がそれに関っているのか? までは分かりません。
ウェブサイトは数多くありますから、メッセージ性、運営理念を伝える姿勢というものは、今のウェブ戦略においてもとても重要なのです。