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何の秋か

シルバーの次はブロンズウイークだ、と苦笑とともに迎えられた三連休、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は家に遠方より友達が来たりて、どたばたと連休を過ごしました。
携帯に万歩計のようなものがついているんですがそれによると8kmぐらい歩いたとのこと。デスクワークが多い人間としては快挙であります。

連休の間晴れが続いたので、すがすがしく清らかな秋晴れで気持ちがよかったですね。
着る服を間違えたまま外に出て、夕方にはがたがたと震え始めましたが。

日が落ちるとものすごい寒いですよね。


さて。個人的には秋といえばもっぱら食欲と読書ですが、スポーツもあるらしいですね、噂によると。
情報筋によれば芸術もあるようですが秋の日はつるべ落とし、いそいそと動き回って堪能したいものです。

http://www.sanfrecce.co.jp/

さて今回はスポーツで。
サンフレッチェ広島のwebサイトをご紹介したいと思います。


押してくる感がゴイスーです。スーパーみっちりしている。
TOPなんて珍しいことに4カラム(縦列が四つある)。


注目したのは情報の整理です。
ぱっと見てももうかなりの情報が詰め込まれているのが分かります。
flashも1~10番から選択できたり、最上部のびっちり並んだナビゲーションも「マウスを当てるとそのカテゴリのメニューが出る」という形に「場所を取らず情報を収納する」必然性がきちんとあります。
しかもクリックして他のページを見ていっても、しっかり写真やイラストが用意され、どこを見ても充実しています。


濃い紫を基調にはしてありますが、それを暗く見せない、むしろその強さを利用してサイト全体の「濃厚さ」が引き立っています。
サッカーという競技自体の力強さや、チームの頼もしさ、牽引力が存分に引き出されていますね。



さて。
これだけの情報がつまったサイトがターゲットにしている層はどこか?

それはサンフレッチェのファンです。
サッカーはサポーターっていうんでしたか。


これだけのものを作るのには非常に時間もお金もかかります。
もちろん最初はもっとシンプルだったと思いますが、徐々にコンテンツを増やし、サイトを育てたのでしょうね。根気強く。

手間と費用をかけ、しかしその結果、情報が欲しい! もっと応援したい! というサポーターに向けてこの上なく魅力的なサイトになっていると思います。
観戦スケジュールを決めるためにサイトを訪れたファンも、選手にスポットを当てた記事やサンフレッチェが行っている様々な活動を知ることでよりチームを深く知り、好きになることができます。
また圧倒的な情報量とまめな更新で、長いスパンのサポーター活動もいきいきとしてきます。

webサイトは何のためにあるのか? 誰のために?
根本的な問いに対して、サイト全体で答えが出ているなと思ったしだいです。
私は根っからのインドアーですが、燃えてきますね。

ではまた!


| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=47 |
| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 03:44 PM | comments (x) | trackback (x) |

大型連休と学校
こんにちは、ウェブクリエイターです。

九月の大型連休を、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
私は帰省して墓参と同窓会に行ってまいりました。

同窓会はある島のキャンプ場で催されました。
(私は島の出身ではありません)
音楽を鳴らしながら肉を焼いては食べ、おにぎりを食べ、体育館を時間借りして大縄跳びとドッジをして大遊び…という、まあとにかく楽しかったです。

女の子は皆やせてきれいになっているんですが男の子達がおしなべて太っているのがおかしかったです。
皆丸なっとんなー…


さて。学校つながりと言えば言える今回ご紹介するサイト。
名古屋学院大学です。

http://www.ngu.jp/

非常に情報量が多いサイトです。
画面上部のナビゲーションなんか二段に分かれているし、画面下部のフッター兼サイトマップ部分はとても縦幅があります。


デザイン面では、同系色のグラデーションを自然に使って立体感を出し、罫線や矢印といったポイントをうまく取り入れることで情報を読ませるためのメリハリをつけています。

ウェブサイトは情報を得るためのものなので、文字をいかにして読ませるかは非常に重要なことです。

そのサイトが本当に来て欲しいビジターというのは商品の、会社の、そのサイトのことを「つっこんで知りたい」層です。
一番購買や目的達成に近い層ですね。

だから情報は充実させなければならない。
言うても一番大事なのは内容に他なりませんよね。


写真は対象物を明確に撮って効果的に挿入し、視覚的な情報を持たせる。
文章はPRしたい内容を深く理解した上でよく練る。

もちろん写真・文章自体のよさも必要です。
写真には「見やすさ」は当然ですが、「今感」もある程度求められます。
また文章で言えば、句読点が変だったり、誤字脱字があるだけで読む意欲というのは萎えるものです。



このサイトは、見出しや段落ごとの間隔、枠線やボーダー、また表の挿入やその背景色づかいなどとても細かいところにまで気を使って作られており、読み続けることに労させません。

図書館サイトや受験生サイトも一連の形を継承していて、ああここは名古屋学院大学のサイトだ、と自然に意識できますね。
ブランディングとして有効な方法です。


洗練された形態と充実した内容。
情報の出し手と受け手の間に、きれいに橋がかかっています。


見ていて気持ちがよいサイトのご紹介でした。

ではまた!


| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=45 |
| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 10:40 AM | comments (x) | trackback (x) |

ヒルズ
六本木にある森ビルの展望台が好きです。

何と何が結びついてそう考えるようになったのかは分かりませんが、パノラマで眼下に広がる関東平野を見渡すと、昔読んだ本の一節を思い出します。

海岸に座って雪の舞い降りる空を見上げていると逆に自分が空へ上昇していくような錯覚を覚える、というもので、池澤夏樹の「スティル・ライフ」の中に出てきた部分です。
好きなんですわ池澤夏樹。
娘さんはアニメの声優をしていると聞いて、若干目玉飛び出たものですが。

一度雪の降る日に森ビルの展望台へ行ってみたいと思っています。
京都に住んでいるのでなかなか難しいタイミングですが。


さて、ウェブクリエイターは今回、珍しくフルflashの森ビル「立体緑園都市構想」サイトをご紹介します。
(flash担当は社内にほかにいるので、私がこういうサイトについて言及するのはまれなのです)

http://www.mori.co.jp/company/urban_design/vertical_garden/


キャンペーンサイトですね。
訴えたい内容は非常に社会的、洗練されたものですが、ビジュアルや操作性はとてもポップで
ビジターを楽しませるものになっています。

社長をさがそう! というゲームをやる中でコンセプトをしっかりと伝えることもできる、よい内容ですね。
私は結局社長を探し出せないままでしたが。


さてさて。私が注目して欲しいのは、その楽しさではありません。

こんなサイトを作るとなると、非常にお金がかかりますということです。

おっといきなりシビア。


flash、イラスト、文字のデザイン。写真。キャッチコピー。そしてこれらを支えるアイデア。

このサイトは、いえ私たちが普段何気なく見ているサイトは、どれも大きな時間と費用をかけて作られています。
何度も何度も打ち合わせを重ね、アイデアを出してやり取りをしあい、できているのです。


たとえば、すぐれたキャッチコピーは街に氾濫していて、どこにでもあるように、誰でも思いつけるもののように思われます。
しかしすぐれているから街に氾濫できるわけです。

イラストも写真も同じで、気に留めずにいられるものほど実は高度なデザイン性を持っていたりします。
それだけ普段の暮らしに溶け込めるということ。


そして問題は、自分が何かを作ろう、何かを始めようと思った時、あまりにもよいものを見慣れているがために「ああいうレベルのものが作れて当然だ」と感じがちだ、ということです。


デザインに、もっと言えばアイデアには非常にお金がかかります。かける金額が違えばかけられる時間や使える素材も当然違う。
できることは大きく違ってきます。実際の話。


苦労を見せないようにやるのがデザインですが、その内実にかけられている労力や費用はもっと知られてしかるべきことよなあ、と、このサイトを見ながら思ったものでありました。



しかし立体緑園都市、いいですね。住みたい。


| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=41 |
| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 10:25 AM | comments (x) | trackback (x) |

COLORS
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こんにちは、ウェブクリエイターです。
略してウェイター。
グッドデザインを貴方にお届けします、ってやかましいわ!ねずみ

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さてさて、日々の勉強としてネットサーフをしていますが、モニタや一般的なPCのスペックが上がったおかげで、ダイナミックにflashを動かしたり、どでかい画像を使ったり、またまたスーパー鮮やかな色彩で構成されていたりとウェブにおける自由度も広いものであることよ、と感心しています。

その中にあって逆目立ちとも言えるこちらのデザインに、今回は注目したいと思います。タイトルもとてもいい。

BLOG×WORLD ENDING
http://blog.worldending.jp/

着目点はテキストの扱いについて。
まず全体の色調なんですが、「うまくグレーを混ぜている色」を使うことによって ビジュアルの洗練と読みやすさを実現しています。


薄い色を背景に、濃い色を文字に。コントラストを強く。
というのがウェブの鉄則ですが、背景全面をワンカラーにする時、野暮ではない色をチョイスするのは意外と難しいものです。
薄い色=明るい色、と思ってパステルカラーにしがちだったりしますが、そういう色合いのサイトはかなり計算しないとださいものです。


このサイトでは背景に単一色の画像を指定、画像化された大きな文字を黒、テキストには黒…ですがこれらは実は真っ黒ではなく、明度を上げると茶色になる色を指定してあります。(#1B1310)これはなぜか?
リンクを貼ってあるテキスト部分には臙脂が指定してあります。
ヘッダのナビにも濃いベージュが使われていたりして、「暖色」というくくりで組まれている全体のデザインに親和性を持たせるためなのですね。


#1B1310と#000000は、並べても、おそらくビジターに区別はつきません。
ですが無意識下で微妙に、違いは分かると思うのです。
それも羅列されればされるほど、無意識下に与える影響は大きくなる。テキストはページの多くを占めるので、その微妙さは積み重なり、際立った差異になります。


とても細かいところですが、こういったところにまで行き届いたサイトを作りたいものです。


くわえて画像化されたテキスト、というか見出しですね。
マークや昆虫のシルエット、ロゴなどを入れ込んでタイポグラフとしての面白さを持たせています。
複数のフォントを組み合わせるのは難しいですが、とても参考になります。

「読む」「見る」両方の要素があって、ビジターを飽きさせません。
どこを読もうかすぐに見当をつけられます。
かつ色を統一してあるので、インパクトあるページとなっているのです。


遊び心、洗練、見やすさ。デザインとを兼ね備えた(どれをも意識した)ウェブサイトを作っていきたいものです。

ではまた。
どうでもいいことですが私の友達に、メールでではまた、と挨拶する時絶対に「ではでは、出羽山地!」とやる子がおりまして、いつ突っ込むべきかを微妙に毎回考えます。


まあまあ、では。


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| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 01:38 PM | comments (x) | trackback (x) |

お盆といかだ
こんにちは、ウェブクリエイターです。
お盆はいかだでしたか? 私は携帯を落としました。
21世紀の日本で今まさに公衆電話しか連絡手段がない、まさにいかだで漂流する気持ち。

ちょっと強引でしたね。
さて。今回は私がもう何年も読み続けている超メジャーなサイトを改めてご紹介、改めて見直してみようと思います。

デイリーポータルZ。
http://portal.nifty.com/

大まかに言うとコラムを集めたサイトですね。おもしろくだらな系の読み物が多く集められていて、彼岸も終われば訪れる秋の夜長にも最適です。

なぜこのサイトを取り上げたかというと、
「読ませる」ことに特化し、多くの人に愛され定着しているからです。

もちろん、企画の方向自体が面白みの方を向いているというのもあります。だから企業サイト、学術サイトなどとはスタート地点が違ってはいます。
しかし、支持されるこのサイトが「なぜ皆に読まれているのか」を考えてみることは、自分のサイト構築や運営に際してもとても役に立つのです。

まず更新がまめで「定期的」であること。
これはビジターに安心感を与えます。そしてよく思い出してもらえる。
次に更新部分が複数あること。
これによってサイトに奥行きが出、滞在時間を伸ばせる上に何度も訪れてもらえます。

そして文章がそれぞれに読ませること。これがとても大事です。
あらゆる文章が「ビジターのことを考えた」文章です。
親しい相手に向かって話すそのままに書いているということ。

書き手から読み手への距離の近さや親和性は、ウェブサイトにあってとても大事です。
すぐに書き換えられる、消去できることに書き手はすぐに慣れてしまって、つい軽い気持ちで文章に臨みがちです。その場をしのげればいいというような。
正直なところ、企業ブログで見ることが多いです。業務でやってんな、それ面白いと思って書いてなくない? というものを。

私はそれをとても残念に思います。
初めて訪れたビジターはいつでも常連になる可能性を持っているし、どんなビジターでも、何かを見たり読んだりしてよい気持ちになることが好きです。きれいだったり笑えたり、雑学を得たり知的関心がかきたてられたり。
自分がビジターに回ったら、無意識にそういうものを求めているはずです。


相手のことを考える。難しいように見えますが、やってみるとそうでもないはずです。

デイリーポータルZのどこかで、こんな感じの文章を見ました。
「自分のお父さんにも分かるように書く。」
含蓄のあるヒントだと思います。


ではまた!


追伸:
落とした携帯は何日か経ったまさに今、届いてますよと警察から連絡が!
よっしゃあ! って言っていいのかなー!!

複雑な気持ちです。
もっとしっかり生きねば。


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| ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 10:18 AM | comments (x) | trackback (x) |

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