こんにちは、ウェブクリエイターです。
三月末に雪が降って、びっくりしたのであちこちに触れ回ってしまいました。皆様のお住まいの地域におかれましてはいかがでしたでしょうか。
だんだん「今年の天候は一体どうなってるんだろうねー」と言い飽きてきた感がありますね、しかし。
さて、今回は特にご紹介するサイトはありません。
つねづね思っていることを書こうと思います。
サイトを持ったら、更新が大事!ということです。
正直なところ耳が痛い方も多いんではないでしょうか。
私たちのような制作会社が関わる場合、更新といっても、大きく分けて二種類があります。
■自社更新する
■更新を依頼する
この二つです。
長くなるのが目に見えているので、今回は「自社更新」について書こうと思います。
自社更新。
CMSなどを導入したのに全然更新していない、というケースがとても多いです。
これはどこでも見られるもので、企業サイトを無作為に巡っていてよく見かけます。
たとえば、ビジネスブログを使って運営していくとします。
これは「リピーターに対しての訴求力を高める」だけではないのです。
違うのです、それだけじゃないのです。
SEO的な見地からもとても重要なのです。
お客様を楽しませるためだけではないのです。
大切なのでしつこく書いてしまいました。
忘れてしまいがちなことですが、毎日(とまではいかなくても、まあちょくちょく)更新していく…その積み重ねは将来的に大きく差を生み出します。
そして積み重ねと同じだけの効果を一気に得ることは、とても難しい。
「いやまあ、分かってはいるんだけどね。何書いたらいいのかがよく分からないんだよねー…」
これもまたよく聞く話です。
改善方法はいろいろあるんですが、
・事前にどんなテーマがあるかを決めておく。
・事前が無理であれば、運営スタート後にテーマを設ける。
これだけでも大分違ってきます。
分かりやすい例を挙げます。
たとえば「食品加工の会社」だったとします。
・こんな加工方法があるんです
・加工食品でよく聞く質問や疑問に答えます
・最近人気の加工食品
・業界内でこんなことが話題になってます
・現場はこんな様子でやっています
他にベーシックなものとして、会社としてのお知らせやキャンペーン情報、リクルート関係なんかも考えられますよね。
たまにはスタッフのひと言日記みたいなものも入れて、親密さを出すというのも有効です。戦略としては一般的にすぎて「そんなこと?」と思いがちなものですが、実践にあたってはじつに役立ちます。
こうして事前に「記事のカテゴリ」を決めておくのは実はかなり有効です。
まず「えー何書いたらいいの?!」のハードルをクリアできるからです。これが決まっていれば、実際に記事を書く人へ分担を分けるのも楽になります。
自社更新をするということは、より自由な広報活動ができるということです。
ビジネスブログは、発行時期が自由になる広報誌と同じです。社外への、非常に強いPR力を持っています。普段はなかなか一般の目には触れない部署に光を当てることもできる。
どんどん有効な更新をしている会社も、今はとても多いです。有効性を理解して力を入れているところだと、リアルタイム更新などをやっている場合もありますね。
もちろん常時というわけではなく、特別な場合に。
インターネットを「見る」だけなら誰でもできます。
「使う」ことに意欲的になってこそ、企業なのです。
次回は依頼して行う更新について。
ではまた!
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ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 10:21 AM | comments (x) | trackback (x) |