新規制作にてお話を頂きました。
さわやかなイメージということで、さわやかながらもインパクトのある、覚えていただけるデザインを心がけ、頂いたロゴデザインにも合うクリーミーな水色を基調としました。
■更新できるページ■
こちらのサイトの大きなポイントは、自社更新が可能なページが多いということです。
CMSベースで全てを更新可能にする、ということもできるのですが、そうするとデザイン的なバナーを盛り込んでPR力を高めたい、といった場合に対応度合いが低くなることがあります。
このため事前に打ち合わせをさせていただき、かっちりとhtmlベースで作りこむページと、自社更新が可能なようにプログラムを載せるページとを振り分けさせていただいています。
ぱっと見た感じも、更新可能なページとhtmlベースのページと、違いが分からないように自然に作成させていただいています。
もちろん更新可能といっても、更新される方ご自身に知識がどれぐらいあるかに左右される部分は大きいです。
K-Plus様ではきちんとした知識をお持ちでしたので、ある程度作りこんだページデザインが可能になったという点もあります。
実際に伺わせていただき、更新方法についてもやり取りを行ったうえでの運用開始となっています。
また、リンク集のシステムも導入し、自社更新ができる幅が非常に大きいものとなっています。
■デザインの統一性■
K-Plus様のご提供されるサービスは「内容を見て選ぶ」といったものでした。
このため、あまりにもページごとにデザインが違ってしまうと、ここは違うサービスのページだな、と思われてしまいます。
ですので、共通する部分があるページではフォーマットを統一し、ポイントとなる色や写真で変化を持たせました。テーマカラーを決めることで「あのページはピンクっぽかったな」というように思い出してもらいやすくなるというメリットもあります。
■デザインのメリハリ■
サービスのご案内、ご説明といったページでは、どんなウェブサイトでもそうなのですが、どうしてもテキストが多くなります。これは真剣にそのサービスを探している人にとって必須となるものですが、いかにして読みやすく、見やすくするかが鍵となります。
見やすく。
これは非常によく言われることですが、具体的な例を挙げると「見出しをきちんと目立たせる」「表のスペースをうまく取る」「文字色を変える、注釈を分ける」などといったところになります。
とても地道な作業です。
価格表や図解を交え、ポイントポイントを抑えたページ制作を心がけました。
例えばお電話越しにお話をするといったシーンも想定し、このページのこの部分です、といったやりとりもしやすいように作成を進めさせていただきました。