今回は前回の続きを書いて行きたいと思います。
前回は、スタイルシートを記述する上で用いられる「id」と「class」の
違いを簡単にお話しました。
--------------------------------------------------------
「id」→一ページ中に同じ名前は一度しか記述出来ません
「class」→一ページ中に同じ名前でも、何度も記述出来ます
--------------------------------------------------------
ここまでは、前回お話した内容でした。
idとclassは役割があり、使い分けることで理解しやすくなるのですが
別に全部classでデザインしても問題はありません。
ですが、例えばHTMLでたくさんスクロールしないと
見えないホームページになってしまい、
下まで行き着いた後、一番上に戻るのは結構大変です。
そこで、同じページの一番上に戻る、というリンクを貼りたい場合。
例えば、一番上にheaderという名前のdivをidで指定したとします。
idは、#header というように決めた名前の前に「#」と書きましたね。
ですので、
と書いてやれば、同一ページの
が
書かれた場所まで戻ってくれるリンクが作成出来ます。
これが「idは一ページに一回しか書けない」と言った理由です。
idには、ページ内の位置を特定出来る役割もあるのです。
以上のことから、
ヘッダーやフッターにような、 一ページ内で一度しか使わない場所に、
idを指定すると、理解しやすくなる、
ということがわかっていただけたでしょうか?
使い慣れてくるとその便利さがわかると思います。
ぜひ一度試してみてくださいね。
| http://www.ryuumu.co.jp/ryuumu/stuffblog/index.php?e=328 |
|
ソース(ホームページ)のレシピ by 委員長! | 07:14 PM | comments (x) | trackback (x) |