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WEB用語(お)

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オーサリング(authoring)

字や画像、音声、動画といったデータを編集して一本のソフトウェアを作ること。プログラミングを伴う場合もあるが、一般には複数のマルチメディア要素を編集・統合して一つのタイトルとしてまとめることをオーサリングと呼ぶ。このため、単なる動画編集やプログラム作成はオーサリングとは呼ばない。構成要素や動作環境の違いによって「CD-ROMオーサリング」「Webオーサリング」などと呼び分けられるが、最近ではDVDタイトルの作成を指して単に「オーサリング」と呼ぶことが増えている。オーサリングのためのソフトは「オーサリングソフト」「オーサリングツール」と呼ばれる。

オブジェクト(object)

オブジェクト指向(オブジェクトしこう)とは、オブジェクト同士の相互作用としてシステムの振る舞いをとらえる考え方である。英語の object-oriented (直訳は、「対象物志向の」・「目的重視の」という意味の形容詞) の日本語訳である。

オブジェクト指向は、当初プログラムの構造をオブジェクト群の相互作用の関係として捉えてプログラムコードを書き表すオブジェクト指向プログラミング (OOP; object-oriented programming) から始まっているが、その後、システム開発における要求分析フェイズにおいて、開発しようとする対象領域の構成要素をオブジェクトとして発見・定義していくオブジェクト指向分析 (OOA; object-oriented analysis) 、システムの動作や構造をオブジェクトとクラスとして記述するオブジェクト指向設計 (OOD; object-oriented design) のための、技術としても広く発展・普及することとなった。

オブジェクト指向の枠組みが持つ道具立ては、一般的で強力な記述能力を持つ。特に複雑なシステム記述、巨大なライブラリ(特に部品間で緊密で複雑な相互関係を持つもの)の記述においては、現実問題としてオブジェクト指向の考え方は必須であるといえる。

オブジェクト指向(object oriented)

プログラム開発手法のひとつ。データを仮想的なオブジェクト(物)として扱う。例えば、画面上に猫オブジェクトを表示する場合、「猫」というクラス(種類)の、「たま」というインスタンス(実体)を仮想的に生成する。猫クラスは、「名前」や「年齢」や「表示位置」などのアトリビュート(属性)を持ち、また、「右に動け」や「左に動け」や「居眠りしろ」などのメソッド(動作)をサポートするようにする。こうした考え方をすることで、プログラムを効率よく開発できるようにする手法。(1999.12.6)

親ディレクトリ(parent directory)

ひとつ上のディレクトリ。

オンライン(online)

オンライン (online) とは、コンピュータネットワークにおいては、コンピュータが当該ネットワークに接続されており、ネットワークを通じてサービスを受けられる状態をいう。対義語の「オフライン」(offline) についてもこの項で説明する。

オンラインヘルプ(online help)

コンピュータの画面上で読めるヘルプ。(1999.12.29)

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