Microsoft社 の Windows Media Player で用いられる形式です。(→ 詳細)
RealNetworks社の RealPlayer で用いられる形式です。(→ 詳細)
Apple社の QuickTime で用いられる形式です。.mov(Movie)や .qt(QuickTime)などの拡張子を用います。マルチメディア技術の老舗ですが、現在では上記の二強にお株を奪われている感があります。
Macromedia 社が開発したインタラクティブマルチメディアファイル。Macromedia Director などのソフトで作成し、再生には Shockwave Player を用います。
Macromesia 社のもうひとつのインタラクティブマルチメディアファイル。Future Splash というソフトを Macromedia 社が買収して Flash という名前で売り出したもの。昔は Shockwave Flash と呼んでいましたが、Shockwave とは別物。作成には Flash という名前のソフト、再生には Flash Player というプラグインソフトを使用します。(→ 詳細)
MPEG-1 Audio Layer 3 の略で、動画技術MPEGの音声部分のみを取り出した規格です。人間の耳には聞こえない帯域の音を省略する技術を用いることにより、WAV に比べて10分の1程度のファイルサイズに圧縮することができます。プラグインで聞くよりも、ダウンロードしてきて Winamp などのアプリケーションで聞くことが多いようです。
Musical Instrument Digital Interface の略で、波形ではなく音符ファイルなのでサイズは非常に小さくてすみます。規格としては世界共通の GM(General MIDI)、YAMAHA 社の XG、Roland 社の GS などがあり、データファイルフォーマットは SMF(Standard MIDI File)の Format 0、Format 1 などがあります。ウェブで扱う場合は、GM Level 1の SMF Format 0 を使用するのが無難なそうです。
Moving Picture Experts Group という団体が標準化した同名の動画フォーマットです。ネットワークで画像を転送する形態に適しており、あるタイミングで1枚分の画像をすべて送り、それから暫らくはその画像との差分のみを送ります。ネットワークの混雑で差分画像が多少届かなくても大丈夫なようになっています。
GIFファイルでも、アニメーションGIFという技術で簡単な動画を再生することが可能です。(→「画像入門」)
動画とはちょっと趣が異なるかもしれませんが、Virtual Reality Modeling Language の略で、ウェブ上に三次元のオブジェクトを表示し、自由に角度を変えて表示する機能です。再生には Live3D, Cosmo Player などのプラグインが必要です。
.au(Audio)、.snd(Sound)、.ulw(uLaw/AU Audio)は、UNIX でよく用いられていた形式です。
.wav(Wave)、.vfw(Video For Windows)、.avi(Audio Video)は、Windows でよく用いられていた形式です。
AIFFは、Macintosh でよく用いられていた形式です。
基本的には、自分で作成するか、素材集などからダウンロードするか、買うかということになるかと思います。Google で「音楽素材」などを検索するといろいろな音楽素材サイトを見つけることができます。各サイトの利用規定や 著作権 には十分注意しましょう。
マルチメディア関係でよく利用されるアプリケーションやプラグインについて説明します。(ABC順) プラグインの入手は、gooなどの検索で探すか、雑誌の付録のCD-ROMに収録されていたりします。
必要なプラグインがインストールされていない場合、音などを貼り付けたページを表示する度に(多くの場合はトップページに戻る度に)、「プラグインを入手しますか?」というダイアログが表示され、鬱陶しく感じることが多々あります。
プラグインがインストールされていても、プラグイン/ブラウザ/OS/DLLのバージョンなどが不整合を起こしていることがよくあります。そのページを表示した瞬間にブラウザがアプリケーションエラーでダウンしてしまうことも多いようです。
正常にプラグインがインストールされていても、データダウンロードに時間がかかる、さんざん期待させてダウンロードしたあげく変哲も無いバックミュージックが始まるとがっかりする、などの感情を持たれてしまうことが多々あります。
音や動画にも著作権があります。著作権保護された音楽用CDをファイルに変換して配布するなどの行為は違法→告訴→有罪→罰金となることもありますので注意してください。
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