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システム開発、ソフトウェア開発をはじめ、非常に幅広く事業を展開されている大和コンピューター様。今回は、コーポレートサイトのリニューアルということで頂いたお話です。
今までホームページを何年も運営してこられていると、やはりページ内の情報がより新しいものになっていたり、デザイン面でもより新しいものにという要望が生まれていたりと、初めて制作を行うというケースでは出てこないポイントがいくつもあります。
ですので、特に次の点に配慮しながら制作を進めていきました。
【リニューアルに伴って】
そういったご要望、またリニューアルにあたってはページのURLに変化がある・ないという点が重要ですので、新規に作成するページや内容が変わるページ、内容が変わらず運用するページなどなどをまずお伺いし、その上で何度も打ち合わせを重ねて全体をまとめ上げていきました。
【コーポレートサイトでのビジュアルバランス】
ビジュアル的な部分でも、コーポレートサイトとしての堅牢さを損なわないようにしながらも、明るい色をメインに据えるとともに、今らしさを打ち出しています。
コーポレートサイトでは「絵」まではいかない、例えば矢印やワンポイントモチーフなどのちょっとしたパーツが多量に必要とされますし、画像化されたテキストもかなりの数にのぼります。さりげなく馴染ませる、というバランスが、企業のホームページという場合には大切です。
そういった細かなページ内のパーツ類や見出しなども、全体の雰囲気に合うものを、何度も打ち合わせの上制作させていただいています。
【ナビゲーションの充実】
コーポレートサイトでは、ページ数が多く、また将来的にも増えていくということを踏まえてナビゲーションを設計します。各ページにリンクするボタンなどですね。
今回はご希望をお伺いし、ドロップダウンのナビゲーションを導入しました。グローバルナビゲーションと呼ばれる、画面の上部に位置するナビゲーションです。
ドロップダウンは、マウスを乗せるとその下部にずらりとボタンが出てくるという動きをするものですが、「マウスを乗せるまでは見えない」ために、ページ内をすっきりとさせることができ、サイト内のページボリュームが多い場合には有効な手段です。
また今回は各ページの属するカテゴリ(事業概要に属する、IR情報に属するなど)によって、画面の左に配するナビゲーションも変化を持たせました。
これにより、煩雑になりがちなコーポレートサイト内のページ移動をスムーズにすることが可能になっています。
ホームページを見ていて、どなたでも一度は「あのページはどうやって行くんだったっけ?」と思った経験がおありだと思います(ページボリュームが多いほど、その傾向は強まります)。
このことを踏まえ、ナビゲーション手段を多く、様々な形態で盛り込みました。
ページの本文エリア右上にあたる部分にトピックパスとも呼ばれる「今いるページはどのような経路を辿っているか」のナビゲーション、フッタ部分にも主要なページへのテキストリンク配置、サイトマップページ。
初めてサイトに訪れる方もそうでない方も、サイト内を行き来する上でよりスムーズに動けるように、配慮をしています。