こんにちは、ウェブクリエイターです。
今日はウェブサイトで使われているプログラムについてふと気づいたことを書いてみます。
プログラムを導入する場合はそうでない場合に比べ高価になり、また時間がかかるのが普通です。
私は制作側にいますからなぜそうなるのかを知っていますが、分からない、見えない方の方が多いわけです。
ちょっとそこを解説してみたいと、今日はそんなわけなのです。
メールフォーム、CMS、買物カート、アクセス解析、メルマガ。
このあたりが一般的なプログラムですね。
買物カートを例に挙げてみましょう(説明しやすいので)。
ショッピングサイトをいくつか思い浮かべてみて下さい。
商品情報に加え、キャンペーン、お店の紹介、送料や配送についてなど様々な案内が入っているはずです。
会員制度(大体ポイント制度がセットですね)にメルマガ、ブログも一緒になっている場合も今は一般的です。
ショッピングサイトを維持するには、こういった「訪問者の方に見えるもの」以外の部分に重要なものがあります。
それは管理画面です。
商品を管理するためには在庫数や金額のチェック機能が必要です。
会員・ポイント制度を取り入れるならその管理機能もいります(制度は利用しなくても、モノを販売する場合は発送先が必要ですから顧客情報は頂かなくてはいけません)。
並び替えや検索機能、データのインポート・エクスポートも必要ですね。
そうそう、入金状況や手続き状況の把握機能も必須です。
管理者のための機能は非常に多く、組み合わせの複雑なものなのです。
お客様よりも管理者の方がメリットが大きい場合も多いです。
プログラムは「便利」のためのもの。
買物カートに限らず、管理機能こそがプログラムの肝と言えます。
だからこそ事前の打ち合わせは詳細に行う必要がありますし、時間とお金をかけるほど精密で使いよいものが手に入ります(逆に言うと「安ければいい」は機能のカットに他なりません)。
サイトを見ただけでは予想できないような項目が多く必要なので、初めてプログラムに関わる時には皆びっくりします。
ネット関係のものは簡単に始められるというイメージがあまりにも根付きすぎているんだろうなあとも思いますが…
自分のサイトでプログラムを使わなければ分からない、見えないことについてのお話でした。
ではまた!
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ウェブクリエイター細腕繁盛記!ホームページ作成のツボ | 07:21 PM | comments (x) | trackback (x) |