WEB用語集(た)

ダイアログボックス(英: Dialog box)とは、GUIにおける特殊なウィンドウの一種であり、ユーザーに情報を提示し、必要に応じてユーザーに応答してもらうもの。(ユーザーに何かを伝えたり、ユーザーに何か入力してもらったりといった)ユーザーとコンピュータ間の対話 (dialog) に使われるため、このように呼ばれる。
ユーザーとのやり取りの種類によって、それぞれ異なる種類のダイアログボックスが使われる。最も単純なダイアログボックスは警告用ダイアログボックスで、単にメッセージを表示して、それをユーザーが読んだことを確認する(OKボタンをクリックする)だけのものである。警告は何らかのアクションを確認するためだったり、プログラムの終了(クラッシュによる終了やユーザーが指示した終了)の通知または確認だったりする。モーダルなダイアログではよくあるパターンだが、より良い代替手法がある場合にもこのパターンを使うことはしばしば批判の対象となる。
ダイナミックHTML(-エイチティーエムエル、Dynamic HTML、DHTML)は、静的なHTMLの内容をCSSとJavaScript等のクライアントサイドスクリプト言語を用いて動的に変更するウェブ技術を指す抽象概念である。
昔は、JavaScriptからHTMLを参照、制御する方式が各社不統一であり、ウェブブラウザごとに別々のJavaScriptを書く必要があった。この状況を打開すべく1998年10月にW3Cはクライアントサイドスクリプト言語とHTMLドキュメントの緩衝材としての役割を果たすDocument Object Model(DOM)を勧告した。これによりDOMをサポートする新型のブラウザ(Internet Explorer6や、Netscape7.1、Mozilla Firefox、Operaなど)であれば、ブラウザを問わずひとつの記述で HTMLドキュメントを参照、制御できるようになった。
ダイナミックHTMLはフォームの処理などの比較的小規模なプログラムに向いており、大規模な音つきのアニメーションはブラウザのAdobe Flashプラグインを用いる傾向にある。
上位のコンピュータ(例えばサーバコンピュータなど)から下位のコンピュータ(例えば端末パソコンなど)にプログラムやデータをコピーすること。FTPクライアントソフトを用いたり、ホームページ上のリンクをクリックすることでダウンロードできたりする。
HTMLで用いる制御文。<HTML>や<BODY>や<B>など。→ホームページ入門。(1999.11.1)
タスク(task)は、「作業」「学業」「仕事」などの意味。
コンピュータソフトウェア工学においては、その処理の単位。システムソフトウェアや応用範囲により意味が異なる。
プロセスと同義。
スレッド (コンピュータ)と同義。
タスク並列性などの用語では両者を区別しない場合もある。
Windows 上でプログラムの定期的な自動実行を制御する仕組みの名称。タスクスケジューラとも。
TABキーを押した時に入力される文字。タブオーダーが8の場合は、カーソルが、次の8の倍数の位置まで移動する。(1999.12.6)
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