「形式」欄には、そのタグの一般的な使用例を示します。
文中の H2 や e3 などの記号は以下の意味を持ちます。例えば H2/e2/N2 は、HTML2.0 以降、Internet Explorer 2.0 以降、Netscape Navigator 2.0 以降でサポートされていることを示します。(Internet Explorer 1.0 や Netscape Navigator 1.0 については未調査。)
記号 | 意味 |
---|---|
H | H2: HTML2.0 http://www.ietf.org/rfc/rfc1866.txt H3: HTML3.2 http://www.w3c.org/TR/REC-html32 H4: HTML4.01 H4s: HTML4.01 Strict H4t: HTML4.01 Transitional H4f: HTML4.01 Frameset http://www.w3.org/TR/1999/REC-html401-19991224 |
e | e2: Windows 版 Internet Explorer 2.0 e3: Windows 版 Internet Explorer 3.0 e4: Windows 版 Internet Explorer 4.0 e5: Windows 版 Internet Explorer 5.0 e55: Windows 版 Internet Explorer 5.5 e6: Windows 版 Internet Explorer 6.0 e7: Windows 版 Internet Explorer 7.0 e8: Windows 版 Internet Explorer 8.0 |
N | N2: Windows 版 Netscape Navigator 2.0 N3: Windows 版 Netscape Navigator 3.0 N4: Windows 版 Netscape Communicator 4.0 N6: Windows 版 Netscape 6.0 N7: Windows 版 Netscape 7.0 |
i | i1: iモード対応HTML 1.0 i2: iモード対応HTML 2.0 i3: iモード対応HTML 3.0 i4: iモード対応HTML 4.0 i5: iモード対応HTML 5.0 http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/browser/html/tag/ http://www.w3.org/TR/1998/NOTE-compactHTML-19980209/ |
開始タグ、終了タグの記述が省略可能であるかどうかを示します。例えば、<p>は終了タグが省略可能なので「<p>なんとか</p>」を「<p>なんとか」と記述することができます。この場合、ブラウザが適切な箇所で</p>を補って解釈してくれます。
開始タグを省略可能なものもあります。例えば、<html>、<head>、<body> などは開始タグも終了タグも省略可能です。従って、
<html> <head> <title>タイトル</title> </head> <body> あいうえお </body> </html>
は、単に
<title>タイトル</title> あいうえお
と記述することができます。この場合も、タグは省略されているけれど、要素は省略できないので、ブラウザが適切な個所に <head> などのタグを補って解釈してくれます。
例えば、「DL要素の包含可能要素はDT DD」であるといった場合、<dl>○○</dl> の ○○ の部分には、<dt>〜</dt> または <dd>〜</dd> のみを記述できることを意味します。詳細は「要素の包含関係」を参照してください。
説明の中の見栄えに関する記述は、Windows版の Internet Explorer や、Netscape Navigator での見栄えについて説明しています。Lynx などのテキストブラウザや、i-mode などのブラウザでは見栄えが異なることがありますのでご注意ください。
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