マイナスイオンとは 

マイナスイオンとは

メーカーにより表現は少しずつ違ているのだけど、酸素クラスター、マイナスイオン、除菌イオンなど学校で習ったイオンとは違うイメージがある。しかし、どのような名前になったところでマイナスの電荷を持つことには代わりが無い。ただその生成方法にはかなりの違いがある。その違いによって分子の集合体(クラスター)の大きさ、などの違いが出るようだ。

 

メーカーの見解はそれぞれに微妙に違うので参考にして頂きたい。

○潟_イトー
  マイナスイオンと言われているのはマイナスの電荷を持った酸素分子ですが、発生方法
が違うので、大きなクラスターにはなりません。除菌パワーと交感神経系の緊張緩和、内分泌学的、
免疫学的な生体へのストレス抑制効果
が確認されております。

○BENTAX
  酸素クラスターはマイナス電荷帯びた酸素分子の集団で空気中の除菌と脱臭を行います。
浮遊細菌の不活化や微小塵芥、臭気ガスなどを取り込んだり分解することを目的としています。
本機の発生する酸素クラスターは持続時間が長く、広い範囲の除菌脱臭が行えます。
大規模施設への設置も可能。

メーカー名

潟_イトー

BENTAX

発生方式 イオナー方式(空気電離電子放出方式) 特殊生成管放電方式?
特徴 ・正極から負極への電流の流れ(放電)を無くし、電界を利用しているのでイオンの生成については絶対湿度の影響を受けない。

・プラスイオンを発生しない。

・オゾンの発生量はほとんど無い。

・特殊な生成管を使用していてオゾンの発生を抑えて酸素のクラスターを発生する。

・輸入製品なのであえてマイナスイオンとは言わない。酸素クラスターと言っている。酸素分子の集団であるがマイナスの電荷を帯びている。大イオンの類。

設置場所 比較的小さい部屋の壁側 小さい部屋から、大規模施設まで豊富な機種が揃っている。据え置き型とダクト設置タイプがある。
基礎知識 すべての分子は原子から成り立っており、原子は中性子と陽子(+)と電子(-)から成り立っています。

○マイナスイオン

  ☆空気を構成する原子、分子が余分な電子を持ったもの。

  ☆小マイナスイオン:主に硝酸核分子『H3O+(H2O)』空気、水などに余分な電子(e-)を持ったものが数個集合したものと言われています。

  ☆大マイナスイオン:小イオンが大気中の塵埃などに1個以上結合したものといわれています。

○プラスイオン    原子(分子)から電子(e-)が無くなり不対電子なもの。

現流のマイナスイオン発生の方法 @コロナ放電方式:オゾンと窒素参加物(NOx)が多くイオンが環境(温度湿度=絶対湿度)で大きく変化する。

A空中放電方式:上記よりは良好

B電子式:同上

Cレナード方式(水蒸気):オゾン等は少ないがレジオネラ属菌が増殖しばら撒かれる恐れがある。

D鉱物を利用の物:外部からエネルギーを与えない限りマイナスイオンは出ない。

Eその他:

 


<マイナスイオンに関する参考ページ>

東京大学安井教授による山田氏への反論ページ
http://www.yasuienv.net/MinusIonYamada.htm

  

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