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| 神により箱舟建造をノアは命じられます。やがて、ノアには「七日たって」雨が降り始めるという予告も出されました(7:4)。そうして、ノア一家と生き物たちは、その一週間のうちに続々と食料をかかえて乗込みはじめます。ついに2月17日、雨が降り始めます。
しかし、これらすべての成り行きをみていた世間の人々は、ついに悔い改めようとはしませんでした。ノアは、この箱舟建造によって、世の罪を定め、信仰による義を相続する者となりました。「主は、彼のうしろの戸を閉ざされた。」(16)のです。人々の時は遅すぎました。戸を閉ざすというのは、「分離するように」とか「隔離するために」という意味の言葉です。
旧約聖書で「うしろの戸を閉ざされた」(16)というのは、いつでも、だれ一人はいれぬように密閉する意味で使われています。主がノアのうしろで戸を閉ざされたとき、外の人々が箱舟の中へ入れぬ不自由の世界に取り残されていたのです。箱舟の中の人と外の人とは、完全に隔離されたのです。そうして、一見窮屈そうにみえたノアたちこそ、一枚の戸の内側でまことの自由をつかんでいたことは、
洪水が襲ってきた日に明らかになったのです。戸の閉じられる前に、私たちは真の自由を選びとらねばなりません。 |
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